6時間目終了後、5・6年生が着衣水泳の体験を行いました。外は小雨がパラついていましたが、プールの中は室温、水温共に十分にありました。プールの中に入っている方が暖かいくらいでした。
「服を着たままプールに入る」という経験は今までしたことのない子ども達。「思ったよりもうごきやす~い」「あ、でも泳いでみたら泳ぎづらい!」といった感想を漏らしていました。
服を着たまま川や海に落ちた場合、あわてて服を脱いだりせずに靴や服の浮力を利用してあおむけのまま水面に浮いて救助を待つ、ということを学び、実際にあおむけになってぷかぷか。「サンダルはいてると足が浮き上がる!」と、意外と靴に働く浮力が大きいことも実感することができました。
子ども達から「もし、おぼれた人を見かけたらどうしたらいいんですか?」との質問も出てきました。次々と興味や疑問を持ち、質問することができるということはとても良いことですね。
おぼれている人がいた場合は無理に近づかないこと。おぼれている人は必死になって暴れるので、助けようとして近づくと巻き込まれて一緒のおぼれてしまう場合があるからです。そういった場合は近くの大人の人や消防、警察などにすぐ助けを求めるんだ、ということを子ども達に指導しました。
めったにできない貴重な体験に、多くのことを学び、そして楽しんだ5・6年生でした。みんな、風邪ひかないでね…。
(文責:すずき)
(追記:9月5日 写真追加)
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