今日は、朝の読み聞かせがありました。普段は職員が各教室に行き、読み聞かせを行うのですが、今日の読み聞かせは5・6年生が行いました。
誰がどのクラスを担当するか、という話し合いをしていた時の事。子ども達から「クラス毎ではなく、学年毎で読み聞かせをしてもいいですか?」との提案がありました。なるほど、そうすると子ども達一人一人が活躍する場が増えるよね、ということで1~3年生にはそれぞれ一人ずつ、4年生は人数の関係で二人で担当することが決まりました。こういった活動に対する子ども達の姿勢からも、成長を感じます。
担当する学年に合わせた内容の本を選び、すらすらと読むために練習を繰り返しました。中には時間内に読み終わるかどうかを調べるためにタイマーを使って時間を計りながら読む練習をする子も…。
聞いている1~4年生達も、一所懸命の本を読む高学年の子達のお話を真剣に聞き入っていました。こういった姿を見て、低・中学年の子達も自分たちが高学年になった時にどのように振る舞えばいいのかを、学んでいってもらいたいなぁ…と思います。
子ども達一人一人の個性と努力が光る読み聞かせ会となりました。
(文責:すずき)
PR