7月24・25日には全校キャンプを行いました。グラウンドのリンク小屋前で開会式を行い、テント張りへ。

テントの数は3張。それぞれのチームが力を合わせてあっという間に張り終わることができました。その後はお楽しみ会。児童会三役と6年生で企画した「どろけい」と「宝探し」を行いました。
その後は夕食作りでした。運動会の時の紅白のチームに分かれて準備します。どちらのチームもカレーでしたが、サラダを添えたり、エビフライやコロッケ等の揚げ物に挑戦したりと、それぞれ工夫を凝らしていました。
ご飯はブロックでかまどを作り、飯盒で炊きます。普段はスイッチ一つで炊きあがるご飯。使い慣れない飯盒での炊飯はなかなか難しかったようですが、うまくたくことができました。
肝心の味の方ですが…どちらのチームも大成功!とても美味しく出来上がりました。子ども達も、自分たちで作ったカレーの味に満足していたようです。

お腹がいっぱいになった後は、キャンプファイヤーです。PTAの役員の方々のご協力で、今年もとても立派なキャップファイヤーが用意されました!
子ども達が点火した後、小さなキャンプファイヤーの周りでフォークダンスです。みんなでマイムマイムを踊りました。
辺りがだんだんと暗くなって来た頃、花火を行いました。花火をしながら歓声を上げる子、静かに線香花火に興じる子など、楽しみ方も人それぞれ。花火の最後にはみんなで吹き出し型の花火や打ち上げ花火を楽しみました。
そしていよいよ肝試し。まずは体育館に集まりコースの説明を受けた後、ホラー映画を見てからスタートです。コースの途中にはおどかし役の保護者の方々や卒業生等がスタンバイ。子ども達を待ち受けます。不気味な映像が流れている教室や、貞子(?)の待ち受ける教室などを潜り抜け、ランチルームへ。ランチルームにある「ご褒美引換券」を取ってくるとご褒美のお菓子をもらえることになっているのですが、その引換券はなんと骨格標本の足元に。券を取ろうとすると、動き出す骨格標本…!あまりの怖さに泣き出してしまう子もいましたが、みんなキャーキャー言いながら肝試しを楽しんでいました。
その後は雲一つない空を見上げての天体観測。天の川や夏の大三角形などを綺麗に見ることができました。
最後は差し入れのスイカをみんなで食べて、9時半頃に就寝。大きな怪我等もなく、無事1日目が終了しました。
2日目の朝はラジオ体操から始まりました。みんな早くから目が覚めていたらしく、元気にラジオ体操をしていました。
そ後は朝食づくり。パンにジャムを塗ったりピザトーストにしたりと、こちらもそれぞれのチームで協力しながら準備にとりくみました。
食事の後は夏休み前の大掃除も兼ねて、体育館・ランチルーム・トイレの掃除。子ども達のがんばりで、どの場所もピカピカになりました。
最後に体育館で閉会式を行いました。一人一人がキャンプの感想を発表しました。初めて挑戦したこと、成功してうれしかったこと、これからの生活の中で活かしていきたいこと等、ただ楽しかっただけではなくその中からたくさんのことを学び取ったということがわかる発表となりました。
こうして無事に終了した全校キャンプ。このキャンプを通して子ども達はひとまわり大きくなったのではないでしょうか?この経験を、今後に活かしていってもらいたいと思います。
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