先週の土曜日に、平成28年度緑町小学校学芸会を行いました。当日は、たくさんの方のご観覧を頂き、誠にありがとうございました。
学芸会は1・2年生の「はじめの言葉」からスタート。今年は、子ども達とご来場の皆様のメッセージが書かれた熱気球を揚げました。熱気球が上がると、会場からは大きな拍手が起こりました。
続いてはクマゲラ太鼓。運動会以来のクマゲラ太鼓となりましたが、運動会の時よりもさらにパワーアップした太鼓をお楽しみいただけたこと思います。
続いては6年生ステージ。スピッツの名曲「チェリー」を、今年で小学校の学芸会は最後となる6年生のギターと歌、そして職員のバンドで演奏しました。6年生は春からずっとギターを練習してきましたが、その成果が十分に発揮され、見事な演奏と歌を聞かせてくれました。
劇は、全校児童による「緑町昔話」。桃太郎や浦島太郎、一寸法師が鬼退治に向かいますが、鬼には歯が立ちません。落ち込み、けんかを始める三人の所にかぐや姫が現れ、心を一つに、力を合わせることの大切さを説きます。
かぐや姫の助言により心を合わせて鬼に立ち向かう桃太郎達。心と力を合わせた演奏の前に、ついに鬼たちも改心。それまでの罪を償っていくことを誓い、物語は終わります。
子ども達は、それぞれの役をがんばって演じることができました!





続いて、劇の中で桃太郎たち4人が演奏した曲「海の声」を器楽で演奏。途中でキーボードの音が出なくなり、もう一度演奏しなおすというハプニングがありましたが、ご観覧の皆様からの暖かい拍手を頂き、無事演奏しきることができました。



最後は子ども達の歌で締めとなりました。1曲目は「今日から明日へ」。肌の違いや言葉の違いも全部かき混ぜ、そうさ心通わすのさ、という歌詞が印象的なこの曲はテンポの良く、子ども達は元気に歌うことができました。
2曲目は「COSMOS」。私たちの体は、かつての星のかけらが集まってできているもの。私たち自身が宇宙なんだ、という感動を歌ったこの歌は、しっとりとしたメロディが印象的です。曲の途中で、児童会長である6年生からのあいさつもありました。

今年は児童数も少なく、始めから終わりまで1時間程度と、短い時間ではありましたが、子ども達は力を出し切り、とても良い学芸会となったのではないかと思います。
この学芸会を通して得た力を、これからの小学校生活で生かして行ってもらいたいと思います。
(文責:すずき)
PR