本日の3・4校時に、全校食育学習を行いました。清里小学校から、栄養教諭をお招きしての食育学習。「清里を食べよう!」と題して、清里の特産品である小麦粉を使い、肉まんを作って食べました。
小麦粉は、虹色うどん等にも使用されている「きたほなみ」を使用。白くてふわふわの生地になりました。また、食べ比べるために、こちらは清里冷麺等に使用されている「春よ恋」でも記事を作りました。ふわふわの「きたほなみ」の皮に対して、「春よ恋」はぎゅっと密度が高い感じ。食感ももちもちとしていて、見た目も茶色っぽく、「小麦粉」と一口に言ってもこれだけの違いがあるんだなぁ…と言うことを実感しました。
皮の次は、「あん」を作ります。鶏ひき肉とネギを混ぜ合わせてあんを作ったのですが、ネギをみじん切りにするのも初めての子が多く、おっかなびっくり包丁を持ちながら、それでも一所懸命に切っていました。
あんができたら、次は包む番です。寝かせておいた生地を八等分にして、麺棒を使って丸く伸ばします。その伸ばした皮に案をのせ、包み込んで上で絞って形を整えます。。フライパンで蒸して出来上がり!
肝心の味はというと…グループによっては練り方が足りなくてぱさぱさしてしまったり、しっかり練られていたのでふわふわになったり…と様々。あんも、子ども達にとってはちょっと薄味ではあったようですが、自分たちで皮から作った肉まんを美味しそうに口の中にほおばっていました。
清里町で作られた小麦粉を清里町で食べる。まさに「地産地消」の食育学習。子ども達も多くの事を学べたのではないでしょうか。

(文責:すずき)
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